【経験者が解説】営業職の7つのメリットと3つのデメリット

この記事では、

  • 「営業職に就こうとしているけれど、どんなメリットとデメリットがあるのか知っておきたい」
  • 「営業職に就こうか迷っている」

という方に向けて、

  • 営業職のメリット
  • 営業職のデメリット

について、自分も同じように不安になったり、営業をやってきた経験を踏まえ、実体験ベースでお伝えします。

夫

まるで1個上の先輩とサシ飲みに行ったかのように、「有益な情報が得られた」「心が少し軽くなった」「また明日から頑張ろう」、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

1. 営業職の7つのメリット

夫

営業職に就くことで、多くのメリットがあると個人的には感じています。
これからお伝えする内容を読んで、営業職に就く不安が少しでも解消できたら嬉しいです!

①売り方がわかる

ビジネスの基本は、お客様にサービスを買ってもらうこと

企業を運営する上で、お客様にサービスを買ってもらうことはとても重要です。
なぜなら、お金がなければ、企業は倒産してしまうからです。当然のことですね。

ビジネスをしていくうえで、サービスの売り方がわからないのは致命的であるため、
お客様にサービスを買ってもらう力を身につけることは、
ビジネスの基本を身につけることと言っても過言ではないと思います。

また、企業においてそれだけ重要な要素に関わる営業ができるようになると、
自身のキャリア形成や市場価値の向上にも大きく貢献すると思います。

自分をサービスに見立てると、転職時にも採用面接で有利になる

実は、転職の際の採用面接でも営業スキルを活かすことができます。
自分をサービスに見立てて、応募先の企業をお客様として、自分をその企業に売り込むのです。

自分は何ができるのか、どんな特徴があるのか、
その企業が抱える課題をどのように解決をして、企業にどんな利益をもたらしてくれるのか

これらをしっかりと企業に対して説明をすることができれば、面接官も採用の意思決定をしやすくなります。
売り方がわかると、営業以外のシーンでもそのスキルを活用することができます。

②課題解決力を高めることができる

課題把握と解決策立案

営業は、お客様の課題を適切に把握し、その課題に対する解決策としてサービスを提案することが仕事です。
課題把握と解決策立案は、営業に関わらず、ビジネスパーソンに共通するとても重要なスキルのため、
そのスキルを身につけるために、課題把握と解決策立案を多く実行できるのは営業の大きなメリットだと思います。

相手にわかりやすく伝える

課題把握と解決策立案に加えて、営業では、「その内容をわかりやすくお客様へ伝える」ということも
とても重要なスキルになります。
資料作成やプレゼンテーションを多く経験することで、課題と解決策を机上で終わらせることなく、
実行・推進していく力も身につけることができます。
ここまでやれてこそ、課題解決力があると言えるのではないかなと思います。

③交渉力を高めることができる

お互いがWin-Winにならないとビジネスは成立しない

ビジネスにおいて、片方だけ得をするというのは、持続性がありません。
理由としては、損をした側はビジネスを続けることが難しくなっていってしまうからです。

営業はお客様から交渉されることが多くあります。
最も多い交渉は、「価格を安くしてほしい」です。

これに対して、ただ価格を下げるだけでなく、価格を下げるのであれば、
下げるなりのメリットをこちらも享受できるように、交渉することが重要となります。

どうしても価格を下げることが難しいときは、価格以外のポイントで譲れる部分がないか、
お客様と丁寧にコミュニケーションを取ることで、お互いが納得のいく答えを出すことが重要です。

交渉力は自分自身の営業以外の機会でも日常的に使えるスキルなので、ぜひ高めておきたいスキルだと思います。
くれぐれも、「お互いのWin-Win」を意識することをお忘れなく。

数ヶ月分の給料に値するインセンティブがもらえることも

規模が大きい案件を受注すると、会社によっては数ヶ月分の給料に値するインセンティブがもらえることもあります。
自分が勤める会社では、100万円を超えるインセンティブが支給されることもあります。

インセンティブがなければ、給料の上限は見えているので、夢がないかもしれませんが、
大きなインセンティブを支給する可能性があるのであれば、
成果を上げることで、若くして年収を一気に上げることも可能になります。

⑤成果を数字で示すことができる

定量的な成果は誰が見ても評価しやすい

定性的な成果は、何がどのくらいすごいのかを説明しないと伝わらないことが多いですが、
営業は成果を具体的に数字で示しやすいため、誰が聞いても良し悪しが判断できるのがメリットだと思います。
よくある例として、以下のような例が挙げられます。

  • 目標達成率〇%
  • 何ヶ月連続目標達成
  • 年間売上〇億円 など

これを聞いたときに、評価をする立場としては、その人の成果や実力がパッと把握することができます。
転職時にも明確に実績を示すことができるというのもポイントです。

⑥社外の人脈を増やすことができる

人脈は仕事につながる

何かあったときに「あの人に相談してみよう」と思ってもらえるようになることで、
数年後、数十年後に一緒に仕事をすることができることがあります。

営業はさまざまな職種の中でも、社外の人と多く接点を持つ職種のため、
社外の人と関係構築をすることで、長期的なキャリアの安全性を保つことにもつながります。

実際、自分も社外の人と仕事で関わる機会が多く、
転職のお声がけを何度かいただいたこともあります。

その会社でやりたいことが実現できているのであれば、今の会社に残るという選択になりますが、
今の会社で働く意義を感じなくなっている人にとっては、転職を考えるうえでの選択肢を広げることになるので、
転職が当たり前となった現代においては、とても大きなメリットだと思います。

⑦メンタルが強くなる

営業は断られてからがスタート

営業では受注することよりも失注することの方が多いです。
何度もお客様からお断りをされると、心が折れそうになることもありますが、
なぜお断りをされたのかを明確にしていくことで、次の提案につなげていくことができます。

このように、お断りをされたとしても、次の提案につなげるために何ができるかを考えるようになることで、
お断りをされることに対して、恐怖心を抱かなくなってきます。

最初は、断られることに慣れていないので、まるで自分の人格や人生を否定されているかのように
感じてしまうこともあるかもしれませんが、自分自身を否定されているわけではないことに気がつくと、
断られてもくじけなくなってくるので、メンタルが強くなったんだなと感じることができるようになります。

自分自身、もともとメンタルは強くない方ですが、営業経験を通じて
「なんでそんなに前向きなの?メンタル強くない?」と言われるようになることが増えた気がします。

2. 営業職の3つのデメリット

夫

ここまで営業職のメリットをお伝えしてきましたが、
「きつい」「辞めたい」と言われるようなデメリットもあることをお伝えしておきます。

個人的には、ストレスがない仕事はないと思っているので、
これらのデメリットであれば、メリットとの比較と工夫次第で、どうにかなると思います。

①目標に追われる感覚になる

目標に未達だとギャップを埋める対策をし続けることになる

営業は毎月、具体的な数字で目標を掲げられるため、
その目標に対して、目標を達成するためにはどのようなアクションが必要なのか、
目標が達成できなさそうなのであれば、どうリカバリーしていくのかを常に考えて行動していきます。

目標に未達の場合、毎回リカバリーするための対策を考えて実行していくことになるので、
もう対策を打ち尽くしたと思うまで創意工夫をしなくてはいけないという点をストレスに感じる人もいると思います。

②成果が出ないと給料が上がらない

数字で評価が決まる

メリットで、以下2点について触れました。

  • ④インセンティブで給料が増える可能性がある
  • ⑤成果を数字で示すことができる

これはメリットでありつつ、裏を返せば、成果を出せなければその分だけ、それも目に見えてわかるということです。
明らかに成果が出ていない人を高く評価するのは難しいので、会社としても給料を上げることは難しくなります。

成果が出るか出ないかは、その人の努力もありますが、外部要因も大きく影響してきます。
そのため、この後に会社選びのポイントとして外部要因をできる限り回避するための方法をお伝えしますので、
参考にしてみてください。

③社内と社外の板挟みになる

上手く調整しないとストレスの原因になる

営業は、お客様に対して提案をするだけでなく、
お客様から頂いた要望を社内にフィードバックをしたり、社内へお願いをしたりすることもあります。

その際、お客様から頂いている要望と社内の意見がぶつかることがあります。
営業としては案件の受注につなげるために、どうしても社内に協力をして欲しいという気持ちと、
社内の依頼先はその要望に応えようとすると、大きなコストが発生してしまうため、違う方法でどうにかしてくれないかという気持ちで、お互いに譲り合いながら進めていかなくてはいけない場合があります。

そのため、社外だけでなく、社内の関係者にも普段から丁寧にコミュニケーションをしておくことで、
いざとなったときに協力してもらえる体制を整えておくことが重要です。

3. 営業職で会社を選ぶときのポイント

夫

営業職のメリットとデメリットを紹介してきましたが、
はじめて営業職になろうとしている方に向けて、会社選びのポイントをお伝えしておきます。
既に営業職として働いている人は、別の観点で会社選びをした方が良い可能性があるので、ご理解ください。

成長している業界・企業を選ぶ

成功体験を積みやすい環境を選ぼう

はじめて営業をするうえで、成功体験を数多く積めることは、今後の営業のキャリアにおける自信になります。

成長している業界・企業は、「明確な課題に確立した売り方」をしている可能性が高いので、
営業のファーストステップとして挫折しにくいと思います。

逆にスタートアップのような新しい市場を切り拓くような営業は、まだ確立したシナリオができていないので、
シナリオを確立するところからやらなくてはなりません。
また、衰退しているような業界は、お客様が課題に感じていなかったり、その領域に投資をするつもりがない可能性があるので、営業活動に苦戦することが想定されます。

興味のある領域のサービスを取り扱う企業を選ぶ

自分が良いと思えないサービスを売るのは難しい

自信を持って、サービスを紹介する気持ち・熱量はお客様にも伝わります。
逆に、自信を持って紹介できないサービスを売ることはとても難しいです。

また、営業をするときには、そのサービスの領域を勉強する必要があるので、
まったく興味のない領域について勉強するのは、なかなかモチベーションも上がらないでしょう。

そのため、自分が興味のある領域で、モチベーション高く勉強をしながら、
自信をもって紹介できるサービスを取り扱う企業を選ぶことをおすすめします。

キャリアプランを考える

プロフェッショナル? or マネジメント?

営業職として、自分がどんなキャリアを歩みたいのかを考えましょう。

その企業で自分の描くキャリアプランを実現することができそうか、
またはファーストステップとしてふさわしいかを踏まえて企業を選ぶことで、
会社選びを失敗しにくくなります。

以下は、営業のスタイル別に自分がどんな営業をしたいかを考える参考にしてみてください。

  • 法人営業 or 個人営業
  • 新規開拓 or 既存深耕
  • インサイドセールス or フィールドセールス

それぞれの営業スタイルがどのようなものかについては、
以下の記事でまとめていますので、必要に応じて確認してください。

【やってみた】営業の長期インターンをおすすめする3つの理由

4. 最後に

営業職のメリットとデメリットをまとめると

となります。

夫

新しい物事にチャレンジするのは、誰だって勇気がいることです。
自分の実体験が、少しでも皆さんの心を軽くしたり、背中をそっと押すものになることができたら嬉しいです。

このサイトでは、後輩を応援したいという気持ちで、これからもさまざまな記事を執筆していきますので、ぜひご覧ください。

わたしたちについて

またこのブログでは、他にもキャリアについて記事を執筆していますので、ぜひ併せてご覧ください。