この記事では、
- 「Kindleって実際どれくらいメリットがあるの?」
- 「本は紙派だから、電子書籍には抵抗がある」
という方に向けて、
- 「本は紙派」の私が、Kindleを使って実際に感じたメリット
- 紙の本とKindleをどのように併用しているか
についてお伝えします。
前提、私は今でも圧倒的に「本は紙派」の人間です。
小学生の頃から読書が好きで、それは単に活字を読むことが好きというだけではなく、
「本の手触り」「本の匂い」「本を捲る時のパラパラ感」「何回も本を読むうちに使い古し感が出る感覚」など、それらの体験も含めて、「読書」が好きなタイプの人間でした。
それでも、社会人になってからはKindleも併用して本を読むようになりました。
社会人になってからは、「読書」という行為に対して求めるものが、「娯楽」の他に「仕事のための勉強」も加わり、その結果、Kindleのメリットを大きく感じるようになったからです。
そんな「本は紙派」の人間の私が「なぜKindleで本を読むのか」「Kindleのメリットをどのように感じているのか」「Kindleと紙の本をどう使い分けているのか」などについてお伝えいたします。

まるで1個上の先輩とサシ飲みに行ったかのように、「有益な情報が得られた」「心が少し軽くなった」「また明日から頑張ろう」、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
1. そもそも、Kindleとは?

いきなりメリット・デメリットの話に入る前に、まずはそもそもKindleとはなんなのか、について最低限の特徴を押さえておきたいと思います。
Kindleと呼ばれるもの
一口に「Kindle」といっても、シーンによってKindleの何を指しているのかが異なる場合があります。
そこでまずは単語の定義を整理したいと思います。
- Amazon内にある電子書籍ストア
→Kindleストア - Kindleストアで買える電子書籍
→Kindle版・Kindle本 - Kindle本読み放題のサブスク
→Kindle Unlimited、Prime Reading
- Kindle本が読めるアプリ
→Kindleアプリ - Kindle本が読める専用端末
→Kindle端末
この記事は、特に「Kindle本」「Kindle Unlimited」についてそのメリットを語る記事です。
※(「Kindle端末のメリット・デメリット」については、別論点になるため、別記事でまとめます。)
改めて簡単にまとめると、「Kindle Unlimited」は、Kindleストア内の所定のKindle本が読み放題になるサービスです。
ただし「Kindle Unlimited」は、期間ごとに読める本の対象が変わるため、ダウンロードしていなかった本については読めなくなることがあります。
そのため、期間が終わっても読みたい本は、Kindle内でKindle本を「買い切る」ということになります。
以上前提を踏まえこの記事では
- そもそも「Kindle本」で読書をすることのメリットは何か
- 「Kindle Unlimited」のサブスクを契約するメリットは何か
のそれぞれについてメリットを語っていきます。
前提補足:「Kindle Unlimited」と「Prime Reading」の違い
「Prime Reading」はAmazonプライム会員(月額600円)であれば、「Prime Video」などと同じように、自動的に使用することができるサービスです。
対して「Kindle Unlimited」はAmazonプライム会員かどうかは関係なく、Amazonアカウントを所有していれば、月980円の支払いで、誰でも使用することができます。
「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」の一番大きな違いは、読み放題で読むことができる本の量の違いです。
「Prime Reading」は1000冊なのに対し、「Kindle Unlimited」では500万冊が読み放題の対象になっています。
1000冊と聞くと「Prime Reading」でも十分なように感じるかもしれませんが、各カテゴリーごとに本を検索してみると、思った以上に読むことができる本の数が少ないな、、と感じてしまうのが実際です。
この記事では、ビジネスパーソンとして学びを加速させるという観点からも、特に「Kindle Unlimited」についておすすめをしていきます。
前提補足:「Kindle本」の使用感
Kindle本には、実際の本の使い心地に寄せた機能が多数搭載されています。
- ハイライト(マーカー)機能
- メモ機能
- ブックマーク(付箋)機能
また、電子書籍ならではの便利機能も搭載されています。
- 文字・画像の拡大機能
特に、図で解説されているページなどに対して、「スマホ画面・Kindle端末画面だと見づらいのでは?」と思うかもしれませんが、拡大機能を使えば、特に問題を感じずに読書を進めることができます。 - 検索機能
この単語・文章が書かれているページはどこだったっけ、と思った時に、検索機能を使えば、該当ページをすぐに見つけることができます。 - 「メモとハイライト」機能
その本につけた「メモ」「ハイライト」を、自動で一覧で表示してくれる機能です。 - 辞書機能
本を読んでいる中でわからない単語が出てきた際に、すぐにWikipediaで意味を調べることができます
つまりKindle本は、「紙の質感」「紙の匂い」など以外は、ほぼ紙の本と同等、もしくはそれ以上の機能を持っていると言えます。
2. 実際に使って感じた、「Kindle本」のメリット

ここでは、そもそも「Kindle本」で読書をすることのメリットは何かについてお伝えします。
1で紹介したのは、あくまでKindle本の「特徴」です。
ここからは、それによりどのような「ベネフィット」を受けられるのかについて、私なりに思うことをご紹介します。
Kindle本のメリット①:スペースを取らない
大量の本を家に保管することには、以下デメリットがあると考えています。
- 単純に場所を取るので、家の中で使えるスペースが減る。
- 本には埃が積もりやすく、且つ本の上についた埃を掃除するのは手間。ゆえにハウスダスト等に繋がる可能性がある。
- 震災等が発生したとき、タイミングなどが悪いと、重い本棚の下敷きになってしまう危険性がある。そうならなかったとしても、後片付けが大変。
これらのデメリットもあってか、実際私は夫から何度も「もうこれ以上紙の本を増やさないでくれ」と言われていました。
Kindleは、大量の本を一つのデバイスにまとめることができるため、上記のデメリットを解消してくれます。
Kindle本のメリット②:どこでも本が読める
メリット①の通り、大量の本を一つのデバイスにまとめることができるため、結果、どこにでも大量の本を持ち運ぶことができ、どこでも読みたい本をパッと読むことができるようになります。
- 満員電車の中
- 出張先
- お風呂の中
など、紙の本を読むのは(紙の本を大量に持っていくには)ちょっと難しいシーンなどでも、Kindleを使用すれば読書をすることができるようになります。
仕事の出先で、「あの本に書いてある内容を今確認したいけど、本が家にあるから確認できない」ということもなくなります。
Kindle本のメリット③:仕事中に、PCでKindleアプリからサッと情報を確認することができる
PCにもKindleアプリを入れることができるため、仕事中に「この本に書いてあった内容を参考にして資料を作りたいな」という時などに、
サッとKindleアプリを開いて、本の内容をパパッと確認し、文章を資料に引用する、などもできます。
且つKindleアプリであれば、本の中で検索ができるため、紙の本から1ページずつペラペラ情報を探し、「そうそうこの文章を引用したかった」とやるよりも、時間が短縮できます。
また、この作業をしている間は、周りから見るとPCをカタカタしているだけの状態のため、周りから「本は業務時間外に読めよ」「お前何仕事中に本読んで休憩してるんだよ」などと思われてしまうという危険性もありません。
この「資料作成の際などに、PC上でKindleアプリを開き、サッと検索・引用できる」というメリット、これはビジネスパーソンにKindleをおすすめする理由の中でも、かなり上位の理由となるものです。
Kindle本のメリット④:いつでも本を購入できて、その場で読み始められる
いつでも本を買うことができ、その場ですぐ読み始められるということは、
- 本屋や図書館まで足を運ぶ手間
- 通販で本を購入してから、届くのを待つ時間
などが省けるということです。
特にビジネスパーソンの場合、残業で帰りが遅くなってしまい、本屋も図書館も開いていない時間に帰宅するということも多いかと思います。
結果、通販で本を買うことになるかと思いますが、通販の場合、今度は本が届くのに時間がかかってしまいます。
Kindleストアで購入すれば、そういった手間やロスがないため
- 上司や先輩に「この本おすすめだからぜひ読んでみて」と言われた瞬間、即購入して、隙間時間などに早速読み始める
- 夜寝る前などに、布団の中でパッと本を買って、そのまますぐ読み始める
などができるようになります。
Kindle本のメリット⑤:「人気本」「読書履歴にもとづくおすすめ」などのデータをもとに、読む本を決められる
例えば「ロジカルシンキング」に関する本を探したいと思った際に、
Kindleストアで「ロジカルシンキング」と検索すると、Amazon内での人気度順に、本の検索結果を表示してくれます。
Amazonで人気が高い本、つまり世間一般ではどういう本が王道で読まれているのかを知った上で、どの本を読むか決めることができるため、
知らない分野について1から知識をつけたい際などには、効率的に本を読むことがしやすくなります。
またKindleアプリのホーム画面では、「読書履歴に基づくおすすめ」本が提示されるため、「こういう本もあるんだ」「確かにこの本も読んでみたい」と、次に読む本の検討もつけやすくなります。
これらの
- そのカテゴリーの中での人気順を知った上で購入できる
- 読書履歴にもとづき本をおすすめしてもらう
という機能は、本屋や図書館にはない機能です。
3. 実際に使って感じた、「Kindle Unlimited」のメリット

ここまで読むと、「読みたい本だけKindle内で買い切れば、わざわざ読み放題のサブスクに入る必要はないのでは」と思うかもしれません。
しかし個人的には、読み放題の「Kindle Unlimited」にも加入することをとてもおすすめしたいです。
以下では、「Kindle Unlimited」のサブスクを契約するメリットは何かについてお伝えしていきます。
Kindle Unlimitedのメリット①:試し読みがしやすく、読書の幅が広がりやすい
Kindle Unlimitedは「読み放題」サービスのため、例えば以下のような本に対して、気軽に手を出すことができるようになります。
- 買うほどではないかなと思っていた、ちょっとしたハウツー本
- 気になるジャンルのトレンド本
- 買いたいとまでは思わないが、どんな内容が書かれているのか気になる本
- 普段読まない、今まで興味がなかったジャンルの本
例えば私は今回新たにブログを始めたわけですが、ブログについて知ろうと思った時に、
一個人の成功談・体験談にとどまるようなちょっとしたハウツー本などは、わざわざお金を払ってまで読もうとはなりづらいのですが、
それがKindle Unlimitedで無料になっていたら、「いろんな事例を知るためにも、せっかくだし読んでみようかな」という気分になりやすいです。
その結果、「意外とこの本有益な内容だった」「この本から、こんな思わぬ学びが得られた」と新たな発見ができることも多くあります。
また普段Kindleでビジネス本を読んでいると、たまに会社経営や財務に関する本などがおすすめに出てきたりするのですが、
普段だと「まだ自分はその本を読むフェーズには達していないな」と思い、わざわざ購入しようとはならないのですが、
Kindle Unlimitedで無料で読めるのであれば「せっかくだし、試しに読んでみて概要を掴んでみようかな」と手をつけやすくなります。
その結果「部長目線、経営陣目線で考えるとこうなるのか」など一つ先のことまで見えるようになり、日頃上司から受け取るフィードバックに対して納得感を持ちやすくなる、といったこともありました。
もちろん試し読みをした結果
- 「やっぱりあんまり面白くないかも」
- 「この本の内容は難しすぎてまだ読める段階ではないかも」
- 「この本には求めている情報が載っていない」
となることもありますが、Kindle Unlimitedであれば、そうなった際はそのまますぐ返却し、またすぐ新しい本を読み始めるということがしやすいです。
本を手に取るハードルが下がるため、結果読書の幅が広がります。
Kindle Unlimitedのメリット②:斜め読みがしやすい
ある程度精通している分野について本を読む際、「この部分についてはもう十分知っているから、この本ではここの章だけ読めれば十分なんだけどな」ということが起きてくると思います。
その際紙の本だとコスパを悪く感じてしまいますが、Kindle Unlimitedであれば、お金を気にせずガンガン斜め読みを行うことができます。
4. 以上メリットを踏まえ「Kindle Unlimited」がビジネスパーソンにおすすめな理由

ここまで「Kindle Unlimited」のメリットをお伝えしてきましたが、ここからは、なぜそれがビジネスパーソンに特におすすめなのかについてお伝えしていきます。
「Kindle Unlimited」を入れていると、読書量が増えやすい
メリット①〜⑤の結果、読書量が増えやすくなると考えています。
- Kindleのメリット⑤:「人気本」「読書履歴にもとづくおすすめ」などのデータをもとに、読む本を決められる
→読書への意欲がより湧きやすくなる - Kindleのメリット①:スペースを取らない
Kindleのメリット④:いつでも本を購入できて、その場で読み始められる
Kindleのメリット③:仕事中に、PCでKindleアプリからサッと情報を確認することができる
Kindle Unlimitedのメリット①:試し読みがしやすく、読書の幅が広がりやすい
Kindle Unlimitedのメリット②:斜め読みがしやすい
→読書するにあたってのハードルが下がる - Kindleのメリット②:どこでも本が読める
→読書できるシーンが増える
Kindle Unlimitedでいろんな本を検索していると、「あっ、この本面白そう。読書したいな」という気持ちになりやすいです。
また、面白そうと思った瞬間に本を購入することができるため、モチベーションが最高潮のまま読み始めることができます。
そのため、Kindleがあると、読書へのハードルがとても下がるように感じます。
また物理的に、本を読むことができる場所・シーンが増えるため、紙の本よりも読書量を増やしやすいと考えています。
Kindle Unlimitedのサブスク料金は月980円ですが、この金額でこれだけのメリットを享受できるのは、費用対効果がとても高いと言えます。
ビジネスパーソンは読書量を増やすことが必須
ビジネスパーソンとして成果を出すのであれば、読書量を増やすことは必須です。
ビジネスパーソンとして成果を出すためには、常に学び続ける必要があります。
- 新人の段階:「営業」「マーケティング」など自分が携わっている仕事の分野の、具体的なテクニックや、体系的・理論的な知識
- 部下を持ち始めたら:マネジメントの仕方等
- 部長レベルになってきたら:事業計画の作成の仕方等
- 経営陣レベルになってきたら:会社経営の仕方等
など、社会人のどの段階でも、学ばなければいけない内容は尽きません。
その際、情報を得る媒体は書籍だけでなく、ネット・動画・セミナーなどもあるかと思います。
しかし、最も効率が良いのは「書籍」です。
著者が魂を込めて書いた、その人の人生のエッセンスが、たった数千円程度で購入でき、且つそれをインプットするのにかかる時間は数時間程度と、他の媒体と比べると圧倒的に早いスピードでできます。
Kindleがあれば、その「読書」をより効率的に進めることができます。まさにビジネスパーソンの味方です。
5. 実際に使って感じた、「Kindle本」のデメリット

もちろんKindle本にもデメリットはあると考えています。
ただしそれらはどれも、致命的なものではなく、工夫次第で挽回可能なものだと考えています。
その点も踏まえ、以下解説していきます。
Kindle本のデメリット①:紙の本を読む時のようなワクワク感や、使い古していく感覚を感じることができない
言わずもがなですが、やはり「電子書籍」なので、どうしても「本の手触り」「本の匂い」「本を捲る時のパラパラ感」「何回も本を読むうちに使い古し感が出る感覚」などを感じることはできません。
そういった体験を含めて、読書を「娯楽」として楽しみたい場合は、電子書籍ではやはり満足できない点があると言わざるを得ないでしょう。
Kindle本のデメリット②:いつサービスが終了するかわからない不安
例えば
- AmazonがKindleサービスを終了する
- Amazonが日本から撤退する
- 自分のAmazonアカウントがBANされる
などが起きた場合、これまでKindle内で購入していた書籍が一気に読めなくなる、という可能性があります。
実際、Kindleが中国から撤退を決めたというニュースや、AmazonアカウントがBANされてそれまで購入していた電子書籍が読めなくなった方のニュースなどが存在しています。
【参考】
・Amazon、Kindleの中国事業撤退 23年6月末
・「4000冊の蔵書が一瞬で吹っ飛ぶ」アマゾンの電子書籍が抱える根本的な落とし穴
Kindleを使用する際は、「私たちがKIndleで購入しているのは書籍の『利用権』であり、『所有権』ではない」ということを抑えておく必要があります。
Kindle本のデメリット③:紙の本を中古で買った時よりも、値段が高くつくことがある
これはKindle内で本を買い切る時の観点の話です。
電子書籍に「中古」という概念はありません。そのため、中古で紙の本を買う(メルカリで300円で買えることなどありますよね)より、金額が高くつくことがあります。
Kindleでは、度々セールが行われているため、そこでうまく購入することができれば、中古の紙の本とトントンくらいの値段になることもありますが、
セールを毎回待って安く購入するのは、「Kindleのメリット④:いつでも本を購入できて、その場で読み始められる」とトレードオフの関係になるため、悩ましい点です。
Kindle本のデメリット④:誰かに本を貸す、ということがしづらい
紙の本であれば、
- 後輩や同僚に「この本とてもおすすめだから、ぜひ読んでみて」とその場で貸す
- 「チームの共通言語にしたいので、この本を回し読みしましょう」と決める
といったことが気軽にできますが、Kindleでは本の貸し出し機能がないため、それができません。
(厳密にはレンタル機能もあるようですが、その対象は、「Amazon.com」つまりアメリカ版Amazonで購入したKindle本のみとのことで、日本では使えないようです。※2025年1月時点)
【参考】
・本の貸し出し| Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
・kindle本を友人にレンタルできるんかい!っと思った – ゆるくいろいろと
誰かに同じ本を読んでもらいたければ、
- 端末ごと貸す(セキュリティのリスクが高い)
- 自分のAmazonアカウントを共有する(セキュリティのリスクが高い)
- 自分が新たにもう1冊同じ本を購入して相手にプレゼントする
- 相手に購入してもらう
ということをするしかありません。
Kindle本のデメリット⑤:本棚に並んでいる本の背表紙から、強制的にインスピレーションを受けるということがしづらい
紙の本であれば、本棚に並んでいる本の背表紙をバーっと見て(日常で生活している中で強制的に目に入ってきて)、
- 「こういう本も読んだな」
- 「そういえばこの本からこういうことが学べたな」
- 「この本に書いてあったこの内容が、今とても役に立ちそう」
など、仕事へのひらめきなどを得ることがしやすいですが、
Kindleには「購入した本を背表紙で並べて一覧で見れるようにする」といった機能は現時点ではないため、これができません。
Kindleでも、購入した書籍の一覧を表紙で確認することはできますが、
- Kindleを開く→表紙一覧をスクロールする
という作業を意図的に行う必要があり、
且つKindle内で購入している本が多いとスクロールの量も増え、紙の本の背表紙を一覧で眺めるような「パッと一覧で見る」ということはしづらい、と感じます。
6. 実際に使って感じた、「Kindle Unlimited」のデメリット

ここまで、Kindle本自体のデメリットについてお伝えしてきました。
加えて、Kindle Unlimitedの読み放題サービスについても、いくつかデメリットをご紹介します。
Kindle Unlimitedのデメリット①:ライブラリにダウンロードできるのは20冊まで
ライブラリに同時にダウンロードしておける本は20冊までのため、20冊以上読む際は、何かしらの本を返却する必要があります。
デメリット③でも後述しますが、その結果、返却した本が読み放題対象の本から外れて、読めなくなってしまうこともよくあります。
Kindle Unlimitedのデメリット②:新書が読み放題の対象に入っていることは少ない
最近発売されて話題になっている本などが、Kindle Unlimitedで読み放題になっていることは少ないです。
個人的な感覚としては、発売されて数年経った本が読み放題対象に入ってくるイメージがあります。
Kindle Unlimitedのデメリット②:読み放題対象の本が予告なしに入れ替わることがある
後で読みたいなと思っていた本が、ある日突然読み放題対象から外れている、ということはKindle Unlimitedではよくあることです。
読み放題対象の本は定期的に入れ替わる、ということを念頭においた上で、読書の計画を立てる必要があります。
7. それでも、ビジネスパーソンに「Kindle Unlimited」がおすすめな理由

以上ご紹介した通り、Kindleにも一定デメリットがあると考えています。
しかしそれでもKindle Unlimitedを入れることをおすすめするのは、
・デメリットとメリットを天秤にかけたとき、メリットの方が圧倒的に上回る
・どのデメリットも、致命的といえるほどのものではなく、工夫次第で挽回可能
ためです。
以下、解説します。
どのデメリットも、致命的といえるほどのものではなく、工夫次第で挽回可能
どのデメリットも
- Kindle本のデメリット①:紙の本を読む時のようなワクワク感や、使い古していく感覚を感じることができない
→「娯楽」として楽しみたい本は、紙の本で別で購入する - Kindle本のデメリット②:いつサービスが終了するかわからない不安
→失ったら困るような本は、紙の本で別で購入する - Kindle本のデメリット③:紙の本を中古で買った時よりも、値段が高くつくことがある
→まずはKindle Unrimited内で読めるものから読み、買い切りたい本は大人しくセールを待つ。もしくは自分への投資として割り切って即購入してしまう。 - Kindle本のデメリット④:誰かに本を貸す、ということがしづらい
→誰かに貸したいと思う本は、紙の本で別で購入する - Kindle本のデメリット⑤:本棚に並んでいる本の背表紙から、強制的にインスピレーションを受けるということがしづらい
→定期的にKindleの表紙一覧を眺める習慣をつける。厳選した紙の本の背表紙からインスピレーションを受けるにとどめる - Kindle Unlimitedのデメリット①:ライブラリにダウンロードできるのは20冊まで
Kindle Unlimitedのデメリット②:新書が読み放題の対象に入っていることは少ない
Kindle Unlimitedのデメリット②:読み放題対象の本が予告なしに入れ替わることがある
→読めなくなると惜しいと思う本は、潔く自分への投資として割り切って、買い切ってしまう。
など、工夫次第で挽回可能と言え、致命的といえるほどのものではないと考えています。
当たり前のことですが、Kindleを入れているからといって、紙の本を購入することや、本屋や図書館に行く行為が誰かに禁止されるわけではないのです。
デメリットとメリットを天秤にかけたとき、メリットの方が圧倒的に上回る
またこれらのデメリットを加味しても、ビジネスパーソンとして読書を習慣づけ、読書量を増やすという観点で考えると、圧倒的にメリットの方が上回ると考えています。
8. メリット・デメリットを踏まえた、私のKindleの使い方をご紹介

前述の通り、デメリットを踏まえると、Kindleを入れていても、一定数は紙の本で別で購入するという選択肢が出てくると考えています。
そこで以下では、どんな本はKindleで読み、どんな本は紙の本で購入しているか、私の実例をご紹介します。
①どんな本を、Kindle Unlimitedで読んでいるか
ちょっとしたハウツー本やトレンドに関する本など、「一度読めば十分だと思われる本」「失っても特に困らないなと思う本」は、買い切ることはせず、Kindle Unlimitedの範囲の中でのみ読むようにしています。
②どんな本を、Kindle内で買い切っているか
「この本は有用だったと感じた本」「仕事の際に参考にしたいなと思う本」「また読み返したい・読み返す必要があると思う本」などは、Kindle Unlimitedの期間終了後もずっと読み続けられるよう、Kindle内で買い切るようにしています。
③どんな本を、紙で買っているか
自分のバイブルとなるような本、失ったら困ると思う本や、本の質感を楽しみたいといった娯楽用の本などは、紙の本で買うようにしています。
Kindle内でも買い切り、紙の本でも買おうとすると、その分だけお金がかかるため、できる限り紙で買う本は厳選しようという心理が働きます。
そうすると逆に
- 「この本からはこういうことを学んだ・学べるから、私はこの本を手元に置いている」
- 「この本のこういうところが私の日常に活きている」
- 「この本のこういうところを、私は日常に常に活かしたい」
など、手元にある本一つ一つについて、なぜ手元に置いているのか説明できるようになるので、なんとなく手元に本を置いているよりも、一つの本から得られる学びが最大化するようにも感じています。
9. 最後に
Kindleのメリットをまとめると
- 【Kindle本のメリット】
メリット①:スペースを取らない
メリット②:どこでも本が読める
メリット③:仕事中に、PCでKindleからサッと情報を確認することができる
メリット④:いつでも本を購入できて、その場で読み始められる
メリット⑤:「人気本」「読書履歴にもとづくおすすめ」などのデータをもとに、読む本を決められる - 【Kindle Unlimitedのメリット】
Kindle Unlimitedのメリット①:試し読みがしやすく、読書の幅が広がりやすい
Kindle Unlimitedのメリット②:斜め読みがしやすい
となります。
本記事を読んで、「Kindle Unlimited」を契約してみようかなと思われた方は、ぜひ以下から無料体験を開始してみてください。
利用が初めての方であれば、30日間の無料体験を受けることができます。

新しい物事にチャレンジするのは、誰だって勇気がいることです。
自分の実体験が、少しでも皆さんの心を軽くしたり、背中をそっと押すものになることができたら嬉しいです。
このサイトでは、後輩を応援したいという気持ちで、これからもさまざまな記事を執筆していきますので、ぜひご覧ください。

またこのブログでは、他にもキャリア・おすすめ本について記事を執筆していますので、ぜひ併せてご覧ください。