この記事では、
- 「出産に立ち会う予定だけど、何をしたら良いの?」
- 「出産に立ち会いをした人の実際の体験談を聞きたい」
という方に向けて、
- 立ち会いから出産までの流れ
- 立ち会い出産までにやっておいて良かったこと
- 立ち会い出産で意識したこと
- 立ち会い出産の感想
について、自分も同じように不安になった経験を踏まえ、立ち会い出産をした実体験ベースでお伝えします。

まるで1個上の先輩とサシ飲みに行ったかのように、「有益な情報が得られた」「心が少し軽くなった」「また明日から頑張ろう」、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

1. 前提となる情報

体験談をお伝えする前に、前提となる情報をお伝えします。
人によって、立ち会いの流れも変わると思うので、前提を踏まえて読んでいただけると嬉しいです。
立ち会いが可能かどうか
病院によっては、立ち会い出産が不可能な場合があります。
立ち会い出産が可能かどうか、事前に確認しておきましょう。
また、奥さんの意向によっては、「立ち会って欲しくない」という可能性もあると思います。
考え方は人それぞれなので、奥さんの意向を確認しながら話を進めていきましょう。
事前入院である
予定日を過ぎても生まれそうな気配がなかったため、
41週のタイミングで入院をして、子宮口拡大と陣痛誘発を行うという形となりました。
そのため、病院の中で陣痛を迎えているので、自宅や外出先で陣痛を迎えた方は
参考にしづらいかもしれません。
ただ、陣痛時にどのような対応をするのが良いかについては、
参考になるかもしれませんので、気になる方はぜひ続きをお読みください。
1人目の出産(初産)である
1人目の出産(初産婦)と2人目以降の出産(経産婦)で変わってくる部分もあると思います。
今回は、1人目の出産のため、その前提を踏まえてお読みいただけるとありがたいです。
2. 立ち会いから出産までの流れ

時系列に沿って、立ち会いから出産までの流れをお伝えします。
7:30 おしるしがあったので、病院へ連絡。
もともと9:00から入院予定だったので、
そのまま9:00に来てくださいとのこと。
8:10 家から出て、バスで病院へ向かう。
乗るバスを間違えて、タクシーも捕まらず、30分かけて歩いて病院へ。
9:00 妻を見送って、自分は帰宅。
10:00 花粉症がひどかったため、自分は耳鼻科へ。
11:00 妻とLINEでやり取り
子宮口拡大を始めているとのこと。
12:00 昼ご飯
13:00 ブログ執筆
15:30 妻とLINE(まだまだ陣痛が来る気配なし)
17:00 ブログ執筆
19:00 夜ご飯、入浴
20:00 軽い陣痛が始まっていそう(妻のリアルタイム実況メモを確認)
21:30 妻とLINE
22:00 ブログ執筆
24:00 妻のリアルタイム実況メモが23:00で途絶えていることを確認。
もう相当しんどいのかもしれないと思い、深夜の呼び出しを覚悟。
定期的に目覚ましをセットして、出産に関する動画を見ながら就寝
6:30 起床
妻のリアルタイム実況メモが更新されていないことを確認。
大丈夫か心配になる。
7:30 妻からのLINEあり。
陣痛促進剤を始めていくとのこと。
8:00 朝ご飯
8:30 妻が見ていた出産に関する動画を見る
10:00 妻からの電話あり。病院に来ていいとのことだったので、タクシーですぐに移動
10:30 病院へ到着。案内を受けるまで待機。
10:45 妻の元へ到着。叫んでいて、既にとてもしんどそう。
妻へ声をかけることしかできず、自分に何かできることはあるのか、不安になる。
助産師さんに代わるように言われて、助産師さんの真似をしながら対応する。
陣痛が来るタイミング(3分に1度くらい?)で、腰をさすりながら、テニスボールをお尻に強く押し当てる。
12:00 助産師さんと交代しながらお昼の時間を迎える。
妻の手が震えているので、妻に食事を食べさせる。飲み物とゼリーとスープしか飲めなかった。
残った食事は、自分が素早く食べる。
陣痛が来たタイミング(2-3分に1度くらい?)では、妻の支えになりながら一緒に息を吐いて声かけをする。
14:00 妻が分娩室へ移動するのに合わせて、30分程度、助産師さんが対応。
その間は、自分は休憩。
14:30 自分も分娩室へ移動。陣痛の度に、テニスボールをお尻に強く押し当てる。
妻が「助産師さんを呼んで欲しい」というので、ナースコールを鳴らす。
内診をすることで、赤ちゃんが降りてくるように手伝って欲しい模様。
赤ちゃんがなかなか生まれやすい姿勢にならず、涙を流す妻を見て、苦しい気持ちになる。
15:00 いよいよ分娩の体勢へ。良い感じにお産が進んでいるとのこと。
この辺りから助産師さんが付きっきりでお産の準備を進めてくれた。
妻が「体力を使い果たした」という中、いきむ練習をする。
体力をつけるために、助産師さんがくれたりんごジュースを妻に飲ませる。
いきむときは、枕を持ち上げて声かけをする。
15:30 排臨(いきんだときに赤ちゃんの頭が見えたり、休んだときに見えなくなったりする状態)になり、
あと少しで生まれてくるという状態へ。
ここからはいきむと同時にどんどん赤ちゃんが降りてくる。
16:00 誕生
16:30 自分は分娩室から出て、生まれたばかりの赤ちゃんの計測を見守り。写真撮影。
18:00 分娩台の上で休んでいる妻と再会。声をかける。元気そうでホッとする。
18:30 自分は帰宅。妻は入院室へ戻る。
呼び出しから約6時間で無事、赤ちゃんの誕生を迎えました。
3. 立ち会い出産までにやっておいて良かったこと

立ち会い出産を経験し、やっておいて良かったと思うことをお伝えします。
お伝えすることを全くせずに、立ち会いを迎えていたら、良い立ち会いができなかっただろうなと思います。
妻からも、「立ち会ってくれて安心だった」と言ってもらえたので、
人生でとても重大な経験である出産で良い立ち会いをするためにも、準備しておきましょう。
妻とバースプランを話し合う
妻がどのように産みたいのか、立ち会いの時はどんな風に声をかけて欲しいのかを話し合いましょう。
自分の妻の場合は、以下のようなバースプランを話していましたと言われていました。
- 手を繋いで欲しい
- 応援の声かけをして欲しい
- いっぱい褒めて欲しい
- ただ褒めるのではなく、間違っていたら正しく教えて欲しい
- 機械で何かされるのが怖いので、あまり見せないで欲しい
- リラックスできる音楽を流して欲しい
妻が勉強している呼吸法を勉強しておく
バースプランの延長になりますが、妻がどのような呼吸法で産みたいと思っているかを知っておくのも重要です。
一般的に言われている呼吸法を覚えておいて、そのまま立ち会いに臨もうとすると、
「私がやりたいのはそれじゃない!」と怒られてしまう可能性があります。
自分の妻は、以下の動画を参考にしていたので、自分もこの動画を見て
立ち会いのときに一緒に呼吸をできるようにしていました。
出産に関する動画を見ておく
初めての立ち会いの場合は、出産までの時間のイメージがつきにくいと思います。
そのため、出産に関する動画を見て、どのようにお産が進んでいくのかをイメージしておきましょう。
また、出産は人それぞれ違う部分もあると思います。
自分が見たものを正解と捉えるのではなく、妻に寄り添うという姿勢を忘れないようにしましょう。
自分が見た動画を参考までにご紹介します。
4. 立ち会い出産で意識したこと

立ち会いまでにやっておいて良かったことをお伝えしましたが、
実際に病院へ行ったときに、妻が叫んでいたら驚いてこれまで学んだことを忘れて、
パニックになってしまう方もいると思います。
そのときに、自分が意識していたことをお伝えします。
助産師さんの真似をする
自分の場合は、事前に入院をして陣痛を迎えたので、
病院からの呼び出し時には、助産師さんが妻に寄り添っていました。
そのため、そこで助産師さんが取っている行動を真似することで、
間違いをできるかぎり減らすように意識していました。
もちろん、いきなり助産師さんの真似を完璧にはできないので、
最初は妻から「もっとこうして!」「違う!そうじゃない!」と言われましたが、
修正していくことで、助産師さんがいなくても、妻の陣痛をサポートできるようになっていきます。
このときに、妻は痛みに耐えながら声を出すため、言い方がキツくなることがあると思います。
しかし、冷静さを保ちながら、言われたことをしっかりと実行できるように行動することが大切です。
妻から事前に聞いていたバースプランを実行する
助産師さんの真似ができるようになって、少し慣れてきたら、バースプランを思い出すようにしました。
妻は、自分が学んだことを実践しようと思っても、それどころではなく、うまく実践できていない場合があります。
そのときには、自分が妻のやりたいことを思い出させてあげるように、声かけをすることで、
妻のサポートをするようにしました。
状況を外から見て、どのように対処したら良いのかを適切にアドバイスするという役割をイメージすると、
スムーズに立ち会いに臨めると思います。
絶対にサボらない
立ち会いは、想像以上に体力を使います。
お尻にテニスボールを当てるときには、硬式のテニスボールの形が平らに変形するくらい、
全体重をかけて、押し当てていました。最初は妻から「もっと強く!」と言われると思います。
また、妻ができるかぎり楽な姿勢を取れるようにして、
自分はそこに合わせる形で姿勢をつくるので、普段使わない筋肉を使うことになります。
そのため、姿勢がキツイなと思うことがあったり、少し休みたいと何度も思ったりしましたが、
妻は休むことができない状態なので、その状況で自分が休んではいけないという気持ちでいました。
ここで自分が少しでも気を緩めてサボれば、絶対に妻から怒られると思っていました。
出産は女性にとって、命懸けで一生に残る経験になります。
自分がキツイと思っても、妻はその何倍も大変な思いをしていると思えば、
後から言われないようにするためにも、その時だけは頑張ることをおすすめします。
5. 立ち会い出産の感想

ここまで立ち会い出産のリアルな経験について、やっておいて良かったこと、
意識したことをお伝えしてきましたが、まとめて感想をお伝えしたいと思います。
立ち会って良かった
総論として、出産の立ち会いをして、とても良かったと思っています。
自分よりも妻の方が忍耐強いと思っていたので、
その妻がこんなにも大変な思いをして出産していることを思うと、
自分は一生をかけても、こんなに大変な思いができないだろうなと思いました。
そのため、これから大変なことがあったとしても、頑張って乗り越えていかなくてはいけないなと
人生の価値観に大きく影響を受ける経験になりました。
妻の理解と助産師さんの真似がポイント
立ち会いを経験して、大事だなと思うのは、以下の2つです。
- 妻の理解
- 助産師さんの真似
妻が何をしたくて、何を求めているのかを話し合い、きちんと理解しておくことがとても大切です。
また、立ち会いの場においては、自分もプロではないので、
プロである助産師さんの真似をして、しっかりと妻を支えることが重要だと感じました。
夫もめちゃくちゃ体力を使う
立ち会い後、めちゃくちゃ筋肉痛になりました。
特に普段使わない筋肉を長時間使っていたため、部位によっては1週間近く筋肉痛が続いていました。
立ち会いは、ただ横で声かけをして立っていればいいというわけではありません。
しっかりと健康な身体を維持して、いざという時に、しっかりと力を発揮できるように、
普段から鍛えておくことも重要だなと感じました。
6. 最後に
夫の立ち会い出産の経験についてまとめると
- 立ち会いから出産までの流れはこちら
- 出産の立ち会いはとても良い経験になる
- 妻の理解と助産師さんの真似をすることが重要
- 立ち会いに向けて準備できることはしっかりと準備(勉強)しておこう
となります。

新しい物事にチャレンジするのは、誰だって勇気がいることです。
自分の実体験が、少しでも皆さんの心を軽くしたり、背中をそっと押すものになることができたら嬉しいです。
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