私の産休中の過ごし方|やってよかったこと、タイムスケジュールを紹介

この記事では、

  • 「これから産休に入る」
  • 「産休中、何か有意義なことをしたい」

という方に向けて、

  • 実際に私が産休中にやっていたこと
  • 産休中の1日の過ごし方

について実体験ベースでお伝えします。

妻

まるで1個上の先輩とサシ飲みに行ったかのように、「有益な情報が得られた」「心が少し軽くなった」「また明日から頑張ろう」、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

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妻

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1. やったこと①:出産・育児の準備

妻

まず何よりも、生まれてくる赤ちゃんのための準備を最優先に行っていました。

「赤ちゃんを迎えるための準備」として具体的にどんなことを行っていたのか、実例をご紹介します。

①妊婦運動

産休中に行っていた運動は以下の通りです。

  • youtubeの妊婦運動の動画を見ながら運動(30分)
  • 病院からおすすめされたストレッチを実施(30分)
  • 毎日1回は外に出る(30分程度)

youtubeで「妊婦 運動」と調べたところ、妊娠中の運動の大切さについて、以下の動画で解説がされていました。

「妊娠中だしあまり体は動かさない方がいいのかな」など思っていたのですが、むしろ産む時の体力をつけるためにも、適度に運動は行ったほうが良いみたいです。

そこで私は毎日以下の動画で運動をするようにしていました。

また気分をリフレッシュさせるためにも、毎日必ず1回は外に出て(主にスーパーに行く時)、外を歩くようにしていました。

②雑誌や本で情報収集

「出産時の流れ」「赤ちゃんが産まれた後の子育ての流れ」「必要なグッズ」など、あらかじめ知っておかなければいけないことは多くあります。

私は「たまひよ」の雑誌や「主婦の友社」が出している本で、一連のテーマについて情報収集をするようにしていました。

X(旧Twitter)、Instagram、youtubeなどのSNSで情報収集をするというやり方ももちろんあると思いますが、SNSだとどうしても、体系だっていない・再現性のない個人の体験談に収まってしまっていたり、ネガティブな情報が自動で流れてきたりしてしまうため、

妊娠のホルモンバランスの変化で精神面が不安定になりやすいことも踏まえ、SNSは極力見ないようにしていました。

③育児グッズの購入

赤ちゃんを迎えるにあたって、準備をしておかなければいけないグッズはたくさんあります。

  • ベビーベッド、マットレス・布団
  • 赤ちゃんの洋服
  • 哺乳瓶、除菌グッズ
  • 抱っこ紐
  • チャイルドシート
  • 沐浴セット、など

実際に「西松屋」や「バースデイ」などの店舗に足を運んで実物の感覚を掴んだり、さまざまなネット通販と見比べて「どこで買うのが一番安いか」などを調べた上で購入をしていました。

赤ちゃんが産まれた後は一時的に夫の実家に引っ越しをする予定だっため、夫の実家の間取り・レイアウトを検討したり、引っ越しに向けて断捨離を行っていました。

⑤料理の練習

恥ずかしながら、産休に入る前、普通に社会人として働いていた頃は、自炊にあまり時間をかけることができていませんでした。

しかし子供ができたら、「作りおきのご飯を使い回す」「高頻度で外食」なんてことはできなくなるため、産休中から少しでも料理の習慣をつけなければと思い、練習を始めた次第です。

運動も兼ねて、毎日スーパーに足を運ぶようになったことで、

  • 「この野菜は◯曜日にちょっと安くなるんだな」
  • 「この時間になると割引シールが貼られるようになるんだな」
  • 「この野菜の値上がりはとどまるところを知らないな」

など食材の値段感を把握することができるようになりました。

また体重管理・栄養管理のためにも、毎日何を食べたかは簡単にiphoneのメモに残すようにしていました。

実際のiphoneのメモの様子

2. やったこと②:今後のキャリア復帰に向けての準備

妻

私は、育休が終わった後にまた会社に復帰する予定でした。

やはり悲しくも「子持ち女性」というだけで、市場価値が下がってしまう傾向があるように感じています。

そのため、少しでもスムーズにキャリア復帰できるよう、また復帰した際実力が鈍ってしまっていたりしないよう、できることを模索していました。

①資格取得

バックオフィス職への転職を検討していたため、転職の際に少しでも有利になれるよう

  • 簿記2級
  • FP3級・2級
  • TOEIC

の勉強をしていました。

実際「簿記2級」「FP3級」については産休中の間に合格をすることができました。

(※簿記2級・FP3級に合格するまでの流れ・勉強法については、以下記事で別にまとめているため、ぜひ併せてご覧ください。)

「FP2級」「TOEIC」については、出産を終えた後の育休中での取得を目指し、長期スパンで勉強を行っていました。

例えば英語については、毎朝起きた後即「mikan」アプリを開き、「出る単特急 金のフレーズ」の単語帳で1時間程度勉強をする、など決めて勉強をしていました。

mikanアプリ

②自己分析

自分の性格を鑑みても、おそらく仕事に復帰した際

  • 1年以上休んでいたため、どうしても仕事の感覚を取り戻すのに時間がかかる
  • 子育てで毎日忙しくて、体力的にしんどい
  • 仕事も頑張りたいと思っているのに、マミートラックに乗せられてしまい、思ったようにキャリアを築けない
  • そもそもこんなに子育てと仕事を頑張って、自分はどうなりたいのか、とある日急にプツンときてしまう

など精神的に苦しく追い込まれそうな状況が容易に想像ができたため、

あらかじめ「自分の人生の指針・軸」をブレずに定めておくことで、上記の状態になった際にメンタルが落ち込みすぎることを予防しておこうと思い、

産休中にいくつか自己分析本を読み、自己分析ワークを実際に行っていました。

読んだ本は以下の通りです。

  • 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
  • 世界一やさしい「才能」の見つけ方
  • 物語思考

物語思考のワークを実際にやってみた経験については、記事にしているので、
ぜひこちらもご覧ください。

3. やったこと③:収入を増やすための準備

妻

子供を育てるにはやはりどうしてもお金がかかります。

大金持ちになりたいわけではないですが、子供にお金のことで苦労をさせたくはなかったため、
「そもそもお金はいくら必要なのか」
「そのためのお金を準備するためには、どんな手段があるのか」

などについて勉強をするようになりました。

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妻

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①家計管理に関する勉強

恥ずかしながらこれまでは、「自分が銀行口座をいくつ持っていて、各口座の中にはどれくらいお金が入れられているのか」「毎月の収入に対して支出はどれくらいあるのか」などを細かく管理することができていませんでした。

しかしこれから子育てをするにあたって、「子供にお金のことで苦労をさせたくない」「お金の管理をしっかり行い、不透明な不安を抱かずに生活を送れるようにしたい」という気持ちがあったため、産休中に家計管理について勉強をすることにしました。

まず家計を管理するにあたっては、以下の点をおさえる必要があると考えています。

  • これからの子育てをするにあたって、どれくらいお金がかかるのかの見積もり
  • 無駄な支出を減らす方法
  • お金を増やし方法

そこで私が勉強のために行ったことが、以下の通りです。

  • 「本当の自由を手に入れる お金の大学 | 両@リベ大学長」を読む
  • FP3級・2級の勉強(前述の通り)
  • ライフプランニングシートの作成
  • 家計簿の付け方について何冊か本を読む

上記を行うことによって、

  • ◯歳までに年収◯百万稼いでおく必要がある
  • 家賃はこれくらいに抑えておかないと家計が回らない
  • 入るべき保険はこれで、入る必要がない保険はこれ
  • 資産運用の仕方

などを把握することができ、今後のキャリア・プライベートでの生活の方針を定めることができました。

②家計管理

我が家では、家計簿やさまざまな契約に関する内容を「Googleドライブ」と「Notion」にまとめることにしています。

しかしこれまでは、ただ雑多にGoogleドライブとNotionにとりあえず、重要そうなリンクをコピペして置いておく、などしていただけであったため、

前述の「①家計管理に関する勉強」で身につけた知識をもとに、産休中に、家計簿をスプレッドシートで管理したり、各情報へのアクセスがスムーズにできるよう、Googleドライブ内やNotion内の情報を整理していました。

実際のGoogleドライブの様子
実際のNotionの様子①
実際のNotionの様子②

実際我が家ではGoogleドライブとNotionの棲み分けを以下のように行っています。

  • 基本、Notionに思考の過程を整理
  • Googleドライブは以下の時に用いる
    • 関数を使いたい時(家計簿・ライフプランニング)
    • PDF等の資料を格納したい時

③ブログの開設

ブログを始めた理由は以下の通りです。

  • 【収入源を増やす】
    今後は「子持ち女性」であることを理由に、給料がなかなか上がりづらくなる可能性があるリスクを踏まえ、会社の給料以外にも収入源を作りたいと思った
  • 【キャリア復帰に向けて】
    言語化能力・ライティングスキルは、全ての仕事の基本となるもの。
    自分の考えていることを言語化する力を鈍らせたくない、より磨きたいと思った。

ブログ記事を1日1記事のペースで執筆していくことで、明らかに脳にとって痛気持ちいい負荷をかけることができており、言語化能力を磨くことができているように感じます。

4. やったこと④:リラックス

妻

産休中はお腹の中にいる赤ちゃんのためにも、身体面・精神面ともに、あまり負荷をかけすぎないことが大切だと思っています。

そのため、きちんと適宜リラックスタイムを取るよう心がけていました。

①お散歩

以下「人生が充実する時間の使い方」によると、

  • 屋外で過ごす時間は、室内で過ごす時間よりも幸福度が高くなる
  • たとえ天気が悪かったり、活動が面白くないと感じたりしても、外に出るだけで人は幸福感を得やすくなる

そうです。

そこで私は

  • 必ず毎日1回は外に出るようにする
  • 土日は夫と少し遠くの公園やパン屋さんまで散歩をする

など、とにかく外に出て散歩をすることを心がけていました。

やはり外に出ると、草木の匂いや風の冷たさなどを感じられて、室内にいる時よりも圧倒的にリフレッシュをすることができていたように思います。

②Netflixで映画鑑賞

Netflix

Netflixは産休に入る前からもともと契約していましたが、それまでは、流行りのドラマやアニメを見るだけで終わっていました。

しかし産休に入ってからは、「せっかく時間と心に余裕があるので、普段は見ないようなジャンルにもチャレンジしたい」と思うようになり、

名作と言われているような洋画などを見るようになりました。

特に

  • ショーシャンクの空に
  • インターステラー

などは、とても心に響いた映画でした。

③radiko・Podcastでラジオを聞く

radiko(サイト)
Podcast(サイト)

個人的にラジオは、

  • 画面を見続けるわけではないため、目が痛くならない
  • 料理中など画面を見続けられないシーンでも、耳を傾けるだけでよい
  • 画面がないぶん、その場の情景を自分の頭の中で思い描くことができて、発想に制限がされない
  • パーソナリティとリスナーの距離感が近い

といったメリットがあるように思っています。

radikoやPodcastの番組欄を見てみると、本当にさまざまなジャンルの番組があることがわかり、「こんな有名人もラジオをやっていたのか」「こんなテーマも扱ってるんだ、聞いてみたい」など世界が広がるため、おすすめです。

個人的には

の番組が好きで、よく聞いています。

5. 実際のスケジュール例をご紹介

妻

ここまでご紹介してきた「産休中にやっていたこと」を、それぞれ「どの月のタイミングで行っていたのか」「実際に1日のスケジュールはどのようなものだったのか」について、実例をご紹介します。

時間管理の方法について

毎日何にどれくらいの時間を使っていたかは、GoogleカレンダーにTODOタスクを入れていく形で記録に残していました。

  • 今から行うことを、GoogleカレンダーでTODOタスクとして入れる
  • タスクが終わったらステータスを「完了」にする

以上をひたすらに行うと、以下のようにその日のその時間に何をしていたかが大まかにわかるようになります。

実際の私のGoogleカレンダーの様子

自分が何にどれくらい時間を使っているのかがわかると、「ここの時間の使い方がもったいなかったかも」「もう少し〇〇を行う時間も入れないとバランスが良くないな」など判断できるようになるため、おすすめです。

それでは、実際に私のGoogleカレンダーに残っていた記録をもとに、産休に入ってから私がどのようなスケジュールで生活をしていたかをご紹介したいと思います。

①11月にやっていたこと(産休開始・妊娠7ヶ月目)

1日のスケジュール例(11月)

【午前中】
7時:起床・英単語の勉強
8時:朝ご飯
8時半〜11時:簿記2級の勉強
11時〜12時:昼夜ご飯買い出し・昼ご飯作り(Podcastを聴きながら)
12時〜13時:昼ご飯・洗い物

【午後】
13時〜15時:簿記2級の勉強
15時〜16時:妊婦運動
16時〜17時:子育てについての勉強
17時〜18時:FP3級の勉強
18時〜19時:夜ご飯作り(Podcastを聴きながら)

【夜】
19時:夜ご飯
20時:お風呂
21時:簿記2級の勉強(アプリ)
22時:就寝

11月中旬頃から産休に入りました(有給をフルに消化することで、この時期から産休に入ることができました)。

まだ体力に余裕があるうちに、簿記2級を取得したいという思いがあったため、簿記2級の勉強の優先順位を上げ、ガッツリ勉強をしていました。

また簿記2級の勉強だけだと飽きてしまうため、FP3級の勉強も並行して少しずつ行っていました。

もちろん、隙間時間には子育てについての勉強を入れ込んでいた次第です。

②12月にやっていたこと(妊娠8ヶ月目)

1日のスケジュール例(12月)

【午前中】
7時:起床・英単語の勉強
8時:朝ご飯
8時半〜11時:FP3級の勉強
11時〜12時:昼夜ご飯買い出し・昼ご飯作り(Podcastを聴きながら)
12時〜13時:昼ご飯・洗い物

【午後】
13時〜15時:Googleドライブ・Notionの整理
15時〜16時:妊婦運動
16時〜17時:子育てについての勉強
17時〜18時:子育てグッズの購入・引っ越しの準備
18時〜19時:夜ご飯作り(Podcastを聴きながら)

【夜】
19時:夜ご飯
20時:お風呂
21時:Kindleで読書
22時:就寝

12月の中旬に無事簿記2級に合格したため、続いてFP3級の勉強に本格的に移りました。

またFP3級の勉強にはそこまで時間がかからなかったため、この時期から「子育てグッズの購入」や「家計管理」などに時間を使うようにしていきました。

③1月・2月にやっていたこと(妊娠9ヶ月目・妊娠10ヶ月目)

1日のスケジュール例(1月・2月)

【午前中】
7時:起床・英単語の勉強
8時:朝ご飯
8時半〜9時半:妊婦運動
9時半〜11時:FP2級の勉強
11時〜12時:昼夜ご飯買い出し・昼ご飯作り(Podcastを聴きながら)
12時〜13時:昼ご飯・洗い物

【午後】
13時〜15時:FP2級の勉強
15時〜18時:ブログ記事の執筆
18時〜19時:夜ご飯作り(Podcastを聴きながら)

【夜】
19時:夜ご飯
20時:お風呂
21時:Kindleで読書
22時:就寝

1月初旬に無事FP3級に合格したため、続いてFP2級の勉強とブログ運営を開始しました。

FP2級については、1月の統一試験には日程的に間に合わず、またCBT試験が開始されるのも2025年4月からだったため、出産までに取得をすることができないことが確定しており、そこまで追い込んで勉強をする必要がなかったため、ゆっくり勉強をしていました。

ブログについては、1日1記事程度を目安にして執筆を続けていきました。

6. 最後に

私が産休中にやっていたことをまとめると

となります。

妻

新しい物事にチャレンジするのは、誰だって勇気がいることです。
自分の実体験が、少しでも皆さんの心を軽くしたり、背中をそっと押すものになることができたら嬉しいです。

このサイトでは、後輩を応援したいという気持ちで、これからもさまざまな記事を執筆していきますので、ぜひご覧ください。

わたしたちについて

またこのブログでは、他にも子育て・育児について記事を執筆していますので、ぜひ併せてご覧ください。