この記事では、
- 「結婚を見据えて、恋人と同棲生活を始めようか迷っている」
- 「同棲は結婚をしてからの方がいいのか、結婚前から始めていいのか、意見を知りたい」
という方に向けて、
- 実際に3年間の同棲を経て結婚した際の体験談
- 結婚前に同棲をするのなら、どんなことを心構えておくべきだと思うか
について実体験ベースでお伝えします。

まるで1個上の先輩とサシ飲みに行ったかのように、「有益な情報が得られた」「心が少し軽くなった」「また明日から頑張ろう」、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。
1. 前提:私たちの結婚前同棲の事情

「結婚前の同棲生活」といっても、人それぞれ「どういう状況で同棲を開始したのか」「どれくらいの期間同棲生活を送って結婚したのか」など条件が異なるかと思います。
そこでまずは、私たちの同棲事情の前提をお伝えさせていただきます。
いつから同棲を始めたのか、どのタイミングで結婚をしたのか、の状況は以下の通りです。
- そもそも、社会人になる前の、大学3年生の頃から半同棲状態だった。その際は1Kで半同棲していた。
→同棲自体には慣れていた(ずっと家に人がいる感覚や、家事分担など) - 社会人になるタイミングで、正式に両家の親に許可をとり、家の契約を一つにして同棲開始。
- 同棲生活を3年送ったのち、新卒4年目の際に結婚
私たちの出身大学は、一人暮らし率が8〜9割を超えており、カップルになるとそのまま半同棲を始める人が多い、という状況でした。
私たちも例に漏れず、大学3年生の頃に付き合い始めてから2年間、片方の家(1K)で半同棲をしていました。
(※大学時代の半同棲生活については、以下記事に別でまとめているため、ぜひ併せてご覧ください)

夫も私も、就活で内定をもらった企業が都内の企業だったため、「社会人になってもこのまま一緒に同棲生活続けちゃおうか。家は一つにまとめちゃった方がいいよね」となり、
社会人になるタイミングで同棲生活が始まった次第です。
2. 「同棲」「半同棲」の言葉の定義

よく「同棲」「半同棲」という言葉がごっちゃになって使われていますが、実はそれぞれ言葉の定義は違います。
そこでここでは、混乱を避けるために、明確に言葉の定義を行っておきたいと思います。
同棲とは
同棲とは、生活拠点が完全に「一つ」である状態のことを指します。
イメージとしては、自分の家(住所)と相手の家(住所)を完全に一つにまとめて生活を行う、という状態です。
私たちが社会人になってから始めたのが、この「同棲」の方になります。
半同棲とは
半同棲とは、生活拠点が「二つ」ある状態のことを指します。
イメージとしては、お互い自分の家があり、そのどちらかの家にどちらかが転がり込んでいる、という状態です。
私たちが大学時代に行っていたのは、この「半同棲」の方になります。
3. 私たちの結婚前同棲の体験談

続いて、実際の私たちの結婚前の同棲生活の実際についてお伝えしていきます。
①同棲に際して結婚を意識していたか
夫側は、大学3年生の頃の付き合い始めた当初から、結婚を意識していたようです。
なのでもちろん同棲をするとなった時も、「結婚を前提に同棲生活を送る」というスタンスだったようです。
対して私はというと、最初の数年間は結婚についてそこまで意識をすることなく、夫との付き合いを続けていました。
大学時代の頃から、たびたび話題に「結婚」という単語は出てきてはいたものの、「社会人になって環境が変わったりしたら、何があるかわからないしな」とそこまで真剣には捉えていませんでした。
私が夫との結婚を決意したのは、新卒1年目の半年を終えた頃です。
社会人になってから私は、仕事でかなりしんどい思いをするようになったのですが、その際夫は私のことを懸命に支えてくれました。
それがきっかけで、「もうこの人と結婚しよう」と決断するに至った次第です。
(※新卒1年目の当初の私の様子については、以下記事に別でまとめているため、ぜひ併せてご覧ください。)


ですので結論としては恥ずかしながら、私たちの場合は明確に「結婚を前提」にして「せーの」で同棲生活を始めていたかというとそうではなく、
「大学時代の半同棲生活の延長戦」という形でヌルッと同棲生活が始まった、というのが実態になります。
②親への報告
完全に住所を一つにまとめて同棲をする以上、親への報告は欠かせません。
が、私たちの場合はそもそも大学時代から「恋人と半同棲をしている」ことを親に伝えていたため、改めて同棲をするとなった際に、大々的に何か報告をしたかというとそうではなく
「社会人になっても同棲を続けることになった」と軽く、それぞれがそれぞれの親に個別で伝えた、程度となっていました。
③家を契約するにあたっての手続き
同棲をするにあたっては、住所を一つにまとめるので、
- 家の契約の名義はどちらにするか
- 火災保険・水道・光熱費・通信費等はどちらの名義で契約するか
- 世帯は合併するか
など事務的な部分で決めなければいけないことが多くあります。
私たちの場合は、
- 家の契約の名義:私
- 火災保険・水道・光熱費・Wi-Fi機器の契約:夫
- 世帯の合併:しない。結果「二世帯住宅」という形に。
となっていました。
基本的に契約関連は全て夫の名前名義で行っていました。
家の契約については、特に意図して私の名義にしたというよりは、夫とドライブしている最中に緊急で家の手続きをする必要に迫られたため、助手席にいた私が急遽契約を行った、という次第になります。
世帯の合併については、意図して分けていたというよりは、そもそも制度の内容が全く内容がわかっていなかったため、特段手続きをすることをしていなかったら、気づいたら制度的には「二世帯住宅」ということになっていた次第です。
④間取り
拙い画像で恐縮ですが、実際の間取り図・家具の配置は以下の通りです。

間取りのポイントをまとめると、以下の通りになります。
- 間取りは2DK。築30年越えの賃貸アパート
- 1人1部屋という分け方ではなく、「寝室(緑のゾーン)」「仕事部屋(赤のゾーン)」「ダイニング(黄色のゾーン)」で部屋を分け、共用していた
1人1部屋という分け方ではなく、「寝室(緑のゾーン)」「仕事部屋(赤のゾーン)」「ダイニング(黄色のゾーン)」で部屋を分け、共用していた理由は以下の通りです。
- エアコンが「仕事部屋(赤のゾーン)」にしかないため、1人1部屋で分けるとどちらかがエアコンなし部屋でずっと生活することになってしまい不公平。
- シーン別に部屋を分けた共用した方が、用意しなければいけない家具が少なくなり金銭的な負担が少ない
(※間取りの細かいポイントや、リモートワークが被った際に意識していたことについては、以下記事に別でまとめているため、ぜひ併せてご覧ください。)

⑤家計管理
どちらかに金銭の負担が偏らないよう、完全に割り勘となるようお金を管理していました。
具体的には、以下のようにお金を管理していました。
- 毎月の収支をGoogleスプレッドシートにまとめる
(Googleスプレッドシートの「月間予算」のテンプレートを使用) - 「二人の口座」を作り、毎月一定の金額をそれぞれその口座に振り込む(口座の名義は夫)
- 毎月振り込む金額は、固定費・変動費のそれぞれの予算に基づいて設定
- また「二人のお財布」も作り、そこに「二人の口座」のクレジットカード、そこから引き落とした現金などを入れる
- スーパーや外食などにいく際は「二人のお財布」からお金を出すようにする。

二人の給料の金額にそこまで差はなかったため、よく聞くような「男性側が多く負担する」ということはせず、完全に50:50で金額を負担していました。
⑥家事分担
私たちの場合は、「私が家事があまり得意ではなく、夫は料理含め家事全般得意」という状態で、結果かなり夫に家事の負担が偏ってしまっていた、という状況でした。
以上前提を踏まえ、それぞれの家事をどう分担していたかについてお伝えします。そもそも、同棲をするにあたって発生する家事には、以下のようなものがあると思います。
- 自炊:食材の買い出し・料理・食器の洗い物等
- 掃除:掃除機をかける、トイレ掃除、水回りの掃除等
- 洗濯:洗濯機を回す、洗濯物を干す等
私たちの場合は、以下の通りに家事を行っていました。
- 【自炊】
「平日のご飯は全て土日に作り置きをしておく」「土日は、その場で料理したものを食べる」とルールを決めていました。
分担は特にしておらず、一緒に土日に、全ての材料の買い出し・料理等を行っていました。 - 【掃除】
掃除についてはルールを決めておらず、「ちょっと汚れが溜まってきたかも」と思った方が適宜掃除を行う、となっていました。
ただこの「気づいた方」というのはほぼ夫になることが多く、結果的に夫に負担が偏ってしまっている状況でした。 - 【洗濯】
1週間に1回、土日のどちらかに洗濯機を回すと決めていました。
特にこれも分担はしておらず、洗濯機を回す際は、洗う必要があるものを一緒に部屋からかき集めるようにし、干す際も一緒に干すようにしていました。
ただ、上記のように家事の分担ができるようになったのは、新卒2年目・3年目くらいになってからで、
社会人になりたての頃は、私が仕事でいっぱいいっぱいになっていることが多く、土日も布団から出られないという状況が続いていたため、夫が自炊・掃除・洗濯の多くの部分を担ってくれていることが多かったです。
4. 結婚前に同棲することのメリット

以上の体験談を踏まえ、「結婚前に同棲を行うことのメリットは何になるのか」について個人的に思うことをご紹介したいと思います。
①結婚前に、相手のことを事前に知っておくことができる
結婚前に同棲を行うことの目的はこの「結婚前に事前に相手のことをよく知っておきたい」ということに尽きるかと多います。
同棲生活では、多くの時間を同居人と一緒に過ごすことになります。
なので、それまでは綺麗に取り繕うことができていた部分も、同棲生活を始めると徐々に隠しきれなくなり、ボロが出始めるようになります。
実際、同棲を行うことで、
- 生活習慣のずれ
- 家事のスキル、自己管理能力
- 何かあった際に協力し合える性格の人か
- きちんと謝ることができる性格の人か
- モラハラ・DVなどをするタイプの人間ではないか
などがリアルにわかるようになります。
実際私たちも、半同棲・同棲をしたことで、「自分はこういうことが得意だけど、相手はこの部分は不得意みたいだから、自分が補うようにしなきゃ」など見えてきたことが多くあります。
また今の日本では、「離婚」「バツイチ」などはどうしても奇異な目で見られてしまうことが、まだ多くあるように感じています。
結婚してから「旦那がモラハラ・DV気質だった」と気づいても、そう簡単に「やっぱり離婚しようか」と別れられるわけではないことが多いのではないでしょうか。
相手の性格をよくわかった上で、それでも「結婚したいと思うかどうか」を考えることができる、というのが結婚前に同棲生活を行うことの最大のメリットだと考えています。
②生活・生活費の負担が減る
「①結婚前に、相手のことを事前に知っておくことができる」のメリット以外にも、そもそも「人と一緒に住む」ということ自体に、メリットがいくつかあると考えています。
そのうちの一つが「生活・生活費の負担が減る」というものです。
単純に考えて、2人で1つの家の家賃・光熱費・食費等を払うため、一人暮らしの時と比べて生活費の負担が減ります。
また自炊・掃除・洗濯などの家事についても、一人暮らしだと「仕事が忙しい月は家事に手が回らなくなり、結果家が荒れてしまう」といったこともあるかと思いますが
誰かと一緒に住んでいると「忙しいなら今月は自分がちょっと多く家事をしようか」など助け合うことができ、生活がしやすくなるように思います。
③防犯対策になる
「②生活・生活費の負担が減る」と同様、こちらも、そもそも「人と一緒に住む」ということに関するメリットになります。
特に女性の一人暮らしの場合、「この家は女性が一人で暮らしている」ということが周りにバレてしまうと、怪しい人につけ狙われやすくなるというリスクがあります。
どれだけ「太陽の光を浴びたポカポカな服を着たい」と思っても、女性で一人暮らしをしていたら、洗濯物を外に干すことはまずできません。
しかし同棲をしていて、「この家には男性がいる」と認知されると、何か危険な目に遭う危険性はグッと減りますし、万が一何かあった時にも、家の中に二人いれば身を守りやすくなります。
5. 結婚前に同棲することのデメリット

もちろん、結婚前の同棲にもいくつかデメリットがあると考えているため、それらをご紹介いたします。
結婚生活の新鮮味は薄れる
私たちの場合は特に
- 大学時代に半同棲を2年間、社会人になってから同棲を3年間、合計5年間付き合っており、すでに恋人というよりも「家族」という関係性に近くなっていた
- 結婚に際して「引っ越し」「結婚式」などのイベントを入れていなかった
ということもあり、結婚した前と後で全く生活が変わることがなかったため、結婚生活に対して「新鮮味」を感じることがほとんどありませんでした。
ですので「キラキラの新婚生活」などを夢見ているような方は、「結婚前に長い期間の同棲生活を送ると、新婚生活の新鮮味が薄れやすい可能性がある」ということは頭に入れておいた方が良いかもしれません。
6. なぜ私たちの結婚前同棲はうまくいったのか分析

ここまで、私たちの結婚前の同棲生活について体験談をお伝えしてきましたが、私たちが同棲生活を続けられたのは、一定の環境・条件があったからであり、決して必ずしも再現性のあるものではないと考えています。
そこでここからは、「なぜわたしたちは結婚前の同棲生活をうまく続けられたと思うか」についてご紹介いたします。
①そもそも同棲前に、半同棲生活を2年間行っていた
まず第一に、「そもそも大学時代の頃から半同棲生活を2年間送っており、相手のことをよく理解できていた」というのが大きいと思っています。
- 相手の家事に対する得意不得意
- 相手の物事の捉え方・価値観
- 相手の生活リズム
などをすでに十分理解しており、「相手に対して求めたいこと・求めていないこと」のすり合わせを行うことができていた上で同棲をするに至ったため
同棲生活も3年間破綻することなく続けられたのではないかと考えています。
②よくいう「結婚前の同棲は女性にとって不利」ということが、私たちの場合はなかった
「結婚前の同棲」のデメリットとしてよく挙げられているものに、以下のようなものがあると思います。
- 家事の多くを女性側が負担することになり、結果女性側が都合の良い「家政婦」のように扱われることになってしまう
- 男性にとって「同棲」ほど、責任を伴わずして楽に生活できるものはない。
- 女性は出産するにあたって「期限」があるが、男性にはそれがない。
- ゆえにずるずると結婚を先延ばしされてしまう
しかし私たちの場合は、上記のような点が当てはまる状態ではなかったため、穏やかに同棲生活を送り、無事結婚まで進むことができたと考えています。
- ・家事の多くを女性側が負担することになり、結果女性側が都合の良い「家政婦」のように扱われることになってしまう
・男性にとって「同棲」ほど、責任を伴わずして楽に生活できるものはない。
→前述の通り、むしろ夫の方が家事を多く行ってくれており、同棲生活の負担は夫に多くかかってしまっていた。 - ・女性は出産するにあたって「期限」があるが、男性にはそれがない。
→まだ私も20代前半で、年齢のことで焦ることがなかった - ・ゆえにずるずると結婚を先延ばしされてしまう
→夫の方が結婚への意欲が高かった。むしろ私の方が「キャリアのことも考えて、結婚はもう少し先延ばしにしよう」など提案していた状況
③結婚する時期を明確に決めていた
どれだけ結婚をする意思があっても、「いつ結婚をするのか」が決まっていないと、
「本当に結婚をする気はあるのか」「この人は自分のことを都合よく利用しているだけでは」と疑心暗鬼になってしまい、同棲生活も次第にギクシャクしたものになっていってしまうのではないかと思います。
私たちの場合は、新卒1年目が終わる頃に、「新卒3年間の区切りが終わって、社会人生活に慣れたところで、結婚をするようにしよう」と明確に決めていました。
そのため「いつ結婚をするんだろう」という余計な不安や焦りを持つことなく、安心して同棲生活を送ることができたと考えています。
7. 結婚前に同棲をするのなら、こういう心構えを持っておこう

結婚前の同棲について世の中では、「結婚前に同棲をした方が良い」「結婚前に同棲は絶対にするな」と意見が完全に二極化しているように思います。
ここからは、「結婚前の同棲」について私が自身の体験を踏まえて思っていることをお伝えしていきたいと思います。
個人的には「結婚前に同棲をした方がいい・しない方がいい」に明確な答えはないと考えています。
何が適切な選択肢になるのかは、その人・カップルが置かれている状況や、思い描いている「理想の結婚」の内容によって、変わってくるのではないでしょうか。
ですので外野の人間が「結婚前の同棲」について言えることといえば、「結婚前に同棲をするとこういうメリット・デメリットがあるから、こういう点に注意をしておくと良い。それを踏まえて同棲するかしないかを選んでね」などがせいぜいなのではないかと考えています。
そこでここからは、これまでの自身の体験を元に、「結婚前に同棲をするのであれば、こういう心構えを持っておくと良い」という考えについて述べていきたいと思います。
①自分の人生の主導権は自分が持つ、自分の人生の責任は自分でとる、と覚悟を決めておく
まず第一に「結婚」をするにあたっては、「自分の人生の主導権は自分が持つ」「自分の人生の責任は自分でとる」といった覚悟を持っておくことが必要だと私は考えています。
「この人に幸せにしてもらいたい」など他力本願な考え方ではなく、
- 自分で自分の人生を切り開いていく
- もし結婚生活がうまくいかなかったとしても、その責任は自分で取り切る
という覚悟をもった上で相手と向き合うのが健全なのではないのでしょうか。
同棲をすることについても、
- 相手に完全に主導権を渡してしまわない、むしろ自分が持つ
- 同棲生活がうまくいかなかったとしても、相手に全責任をなすりつけない。
- 同棲生活がうまくいかなかったとしても、その先の人生は自分でまた切り拓いていく
くらいの勢いと覚悟を持って臨むのが良いと考えています。
②結婚するしないの判断基準を自分の中で明確に持っておく
同棲をすると、これまで気づかなかったような相手の一面・自分の一面をどんどん知っていくことになります。
同棲をした結果、「やっぱりこの人とは結婚は無理かもと感じてしまった」となることも多いにあり得ます。
ただ、「100点満点の結婚相手」などこの世に存在しない、ということは押さえておくべきです。
「100点満点の結婚相手」を追い求めていたら、おそらくいつまで経っても結婚相手は見つかりませんし、同棲をしたとしてもすぐに生活が破綻してしまうと思います。
「この人のこの部分については、いまいちだなと思う部分もあるけど、そこはこれから長い時間をかけて自分が相手を育てていけばいいかな」など、自分が相手を「育てる」という考え方もあります。
なので同棲の際は、なんとなくの感覚・感情で相手との相性を考えるのではなく
- 「何をクリアしていれば結婚する」
- 「何がダメだったら結婚はしない」
という明確な判断軸を自分の中で持ち、日々の生活を送るのが良いと考えています。
③結婚するしないをいつまでに判断するか、自分の心の中で明確に決めておく
「②結婚するしないの判断基準を自分の中で明確に持っておく」について、その判断をいつまでに行うようにするか、明確に自分の心の中で決めておくようにしましょう。
「④「誠実さ」を持って対応する」でも述べますが、相手にとっても時間は有限であることに変わりはありません。
ずるずると決断を先延ばしにすることなく、「もうこの人とは結婚はできない」と思ったならその時点でスパッと同棲を解消する、
もしくは「この人と結婚したい」と思ったならそれを相手にきちんと改めて伝えて結婚への準備を進める、などするようにしましょう。
④「誠実さ」を持って対応する
同棲をする以上、相手も自分との結婚を意識してくれているはずです。
また同棲をする際は、相手の親にも挨拶をすることになります。結婚というのは、自分達2人の中だけで収まる話ではなく、両家の家族を巻き込む話になっていきます。
- 相手の人生の大切な時間を一緒に過ごさせてもらっている
- 相手の家族の期待も背負っている
ということを意識し、責任感を持ちながら日々の同棲生活を送る必要があると考えています。
8. 最後に
「結婚前に同棲をするのであれば心構えておきたい点」についてまとめると
となります。

新しい物事にチャレンジするのは、誰だって勇気がいることです。
自分の実体験が、少しでも皆さんの心を軽くしたり、背中をそっと押すものになることができたら嬉しいです。
このサイトでは、後輩を応援したいという気持ちで、これからもさまざまな記事を執筆していきますので、ぜひご覧ください。

またこのブログでは、他にも結婚準備について記事を執筆していますので、ぜひ併せてご覧ください。