【社会人必見】ニュースのキャッチアップ方法、ビジネスの情報収集の方法とは?

この記事では、

  • 「これから社会人になるが、やっぱり経済に関するニュースとか見た方がいいんだろうか、と疑問」
  • 「ニュースを毎日チェックした方がいいのかなと思うが、何を見ればいいのかわからない」

という方に向けて、

  • 私が何を意識して日頃ビジネスに関する情報収集を行なっているか
  • ニュースのキャッチアップ、ビジネスの情報収集を習慣化させるためのコツ

について、自分も同じように不安になったり挫折した経験を踏まえ、実体験ベースでお伝えします。

妻

まるで1個上の先輩とサシ飲みに行ったかのように、「有益な情報が得られた」「心が少し軽くなった」「また明日から頑張ろう」、そんな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

1. 私が考える「ニュースの適切なキャッチアップ方法」「ビジネスの情報収集の方法」

妻

「ニュースを毎日見る」と一口に言っても、ただぼんやりと眺めるのではなく「なんのために」「どんな情報を得たいのか」を意識しながら見ることが大切だと考えています。

以下では、私が考える「ニュースの適切なキャッチアップ方法」「ビジネスの情報収集の方法」をご紹介します。

①どんな情報を得たいのか、ニュースやサイトを見る目的を定める

何かしら情報を収集しようとするときは、「目的意識」を持つことがとても大切です。

「目的意識」を持たないまま、ただなんとなくニュースを眺めたり記事を読んだりしていても、情報が右から左に通り抜けていくだけで、結局「自分の日常生活に活かす」ということができなくなってしまうと考えています。

例えばよくあるのが、以下のような失敗事例だと考えています。

  • 「やっぱり社会人なら、経済や金融の動向について押さえておいた方がいいのだろうか」と思い、
    経済・投資系のニュースサイトに課金し、ニュースを見るようにしてみたが、
    自分が日頃行っている業務とは全く関係のない分野のため、それが日常生活に活かされることはなく、
    結果ニュースを見るモチベを継続することもできず、ニュースサイトに課金しているお金が無駄になっている状態

もちろん、現在の日本の経済動向が大まかにどうなっているのかを把握しておくのは、常識・教養として大切なことです。

ただ、

  • 「自分の立場ではどこまでの深さで情報を押さえておくべきなのか」
  • 「自分が優先して押さえておくべき情報はなんなのか」
  • 「この情報をどう自分の日常生活に活かすか」

を意識することがないまま、ただただなんとなくニュースを読んでいても、真に自分の身になることはなく、時間が無駄になってしまうと考えています。

人によって、特に重点を置いてキャッチアップした方が良いニュース・情報というのは異なってきます。

例えばパッと思いつくだけでも、以下のように異なってくるのではないかと考えられます。

  • 商社で働いている場合:国際ニュースなど
  • 銀行で働いている場合:株・為替、経済動向等のニュースなど
  • 教育業界で働いている場合:教育ニュースなど

ニュース・情報をいきなり集め始める前に、このようにまずは、自分は「なんのために」「どんな情報を得たいのか」を考えるのが大切です。

②目的に合った情報が得られるニュースサイト等を探す

「①どんな情報を得たいのか、ニュースやサイトを見る目的を定める」で「なんのために」「どんな情報を得たいのか」を考えることができたら、

次はその目的に合わせて適切な情報サイトを見つける段階に移ります。

ニュースサイトと一口に言っても、

  • どこが運営しているニュースサイトなのか
    • 新聞社が運営しているニュースサイトなのか(日経新聞・朝日新聞等)
    • 新聞社以外の企業が運営しているニュースサイトなのか(Yahoo!ニュース、Googleニュース等)
  • そのニュースサイトが主に扱っているカテゴリー
    • ビジネス
    • 経済
    • 株・為替
    • 政治
    • 国際
    • スポーツ・エンタメ・芸能・グルメ
  • 課金が必要かどうか

などはそれぞれ異なっています。

新聞社が運営しているニュースサイトだと、専門家が詳しくニュースについて解説をしてくれていることが多かったり、

一方新聞社以外の企業が運営しているニュースサイト、例えばYahoo!ニュース、Googleニュース等だと、ネットで話題になっているトレンド・記事などもキャッチアップすることができたりと

「どこが運営しているのか」で特色が変わってきたります。

有名なニュースサイトで見ておけば間違いないだろう、と思考停止でニュースサイトを選ぶのではなく、

  • ①まず実際に自分の手でいくつかニュースサイトを探してみる
  • ②「どのサイトであれば自分が望む情報を効率的に得ることができるか」を比較検討をする

というステップを踏んだ上で、どのニュースサイトから情報を得るかを決めるようにしましょう。

③1日の中で「ニュースをキャッチアップする時間」「ビジネスの情報収集をする時間」を決め、それを習慣化させる

どのニュースサイトからキャッチアップ・情報収集をするかを決めたら、続いてはそこから情報収集することを「習慣化」させるフェーズに移ります。

「1日の中のどのタイミングでニュースを見るか」を決めないまま、「気が向いたらニュースを見よう」と考えていても、

「日々の仕事に忙殺されて結局ニュースを見てなかった」などとなってしまうのがオチだと考えています。

よくある習慣化の例だと、例えば

  • 朝の通勤電車の中でニュースを確認する
  • トイレに行った際は毎回スマホでニュースを確認する
  • お昼ご飯のお弁当を食べる際は、スマホでニュースを確認しながら食べる

といったものがあると思います。

「必ずこの時間はニュースを見たり、ビジネスに関する情報収集を行うようにする」という時間を決めて、それを習慣化させるようにしましょう。

2. 私が行なっている、ニュースのキャッチアップ、ビジネスの情報収集の方法

妻

ここからは実際、私が前述の考え方に則り、どんなサイトでどんな情報収集を行っているかについてご紹介をします。

①どんな情報を得たいと考えているか

私は、以下3種類に目的を分けて毎日ニュースのキャッチアップ・ビジネスの情報収集を行うようにしています。

  • ①世の一般情勢を掴むための情報収集
  • ②自分が携わっている「業界」に関するニュース
  • ③自分が携わっている「職種」に関する情報収集

まず一般常識・教養として、「①世の一般情勢を掴むための情報収集」で政治・国際情勢・経済動向等の押さえつつ

自分の仕事の分野についても最新情報をキャッチアップしたいため、「業界」「職種」のそれぞれについて、ニュース・情報・ノウハウ等をWebサイトなどで情報収集するようにしています。

②私が実際に見ているニュースサイト等

世の一般情勢を掴むための情報収集

「世の一般情勢を掴むための情報収集」のために見ているサイトは以下の通りです。

  • NHKニュース
  • PR TIMES
世の一般情勢を掴むための情報収集

【NHKニュース】

NHKニュースは、「政治・ビジネス・国際・スポーツ・暮らし・科学・文化」等、幅広いジャンルのニュースを網羅しており、また比較的中立性も担保されているため、私はニュースはまずNHKで確認するようにしています。

課金せずに全ての記事を読むことができる点も、NHKで情報を収集する大きな理由の一つです。

NHKニュースTOPページ

【PR TIMES】

企業の最新のプレスリリースを眺めることで、「最近はこういうビジネスが流行りなんだな」「この季節になってくると、こういうサービスがトレンドになるんだな」などの感覚を大まかに掴むようにしています。

PR TIMES TOPページ

自分が携わっている「業界」に関するニュース

私は教育業界の会社で働いているため、教育業界に関するニュース・情報を以下サイトでキャッチアップするようにしています。

  • リセマム
  • ICT教育ニュース
  • インターエデュ
  • 朝日新聞ー教育・子育て
自分が携わっている「業界」に関する情報収集

【リセマム】

リセマムTOPページ

【ICT教育ニュース】

ICT教育ニュースTOPページ

【インターエデュ】

インターエデュTOPページ

【朝日新聞ー教育・子育て】

朝日新聞ー教育・子育て分野TOPページ

自分が携わっている「職種」に関する情報収集

私の職種は「Webマーケター」のため、「マーケティング」「Webマーケ」「SEO」等のノウハウや最新情報を、以下サイトでキャッチアップ・勉強するようにしています。

  • バズ部
  • Web担当者Forum
  • 海外SEO情報ブログ
  • Keywordmap Academy
  • Agenda note (アジェンダノート)
  • MarkeZine
自分が携わっている「職種」に関する情報収集

【バズ部】

バズ部TOPページ

【Web担当者Forum】

Web担当者Forum TOPページ

【海外SEO情報ブログ】

海外SEO情報ブログTOPページ

【Keywordmap Academy】

Keywordmap ACADEMY TOPページ

【Agenda note (アジェンダノート)】

Agenda note TOPページ

【MarkeZine】

MarkeZine TOPページ

情報収集の際に使用しているアプリ

ここまで私が挙げた「ニュースのキャッチアップ・ビジネスに関する情報収集」に使用しているサイトの数を合計すると「12個」となります。

しかしいちいち12個のサイトを「開いては閉じ、開いては閉じ、、」をするのは手間なので、私は以下「feedly」というアプリを用いて、各サイトの最新記事をまとめて読むようにしています。

feedlyアプリ(無料)
私のfeedlyアプリの実際画面

「feedly」は、アプリ内の言語が全て英語なのが難点ですが、私は「それも英語の勉強」と捉え使用するようにしています。

③1日の中のどのタイミングで「ニュースのキャッチアップ」「ビジネスの情報収集」を行うようにしているか

私は以下時間の間に、前述の「feedly」で各サイトの最新ニュース・記事を読むようにしています。

  • お風呂上がりに髪の毛を乾かしている時間(15分程度)
  • 朝の出勤時の電車の中

「お風呂上がりに髪の毛を乾かしている時間(15分程度)」には、特に「①世の一般情勢を掴むための情報収集」を、

「朝の出勤時の電車の中」では「②自分が携わっている『業界』に関するニュース」「自分が携わっている『職種』に関する情報収集」を行う、というように時間を使い分けています。

(※私の通勤時間の活用方法については、以下記事で別にまとめているため、ぜひ併せてご覧ください。)

3. 最後に

私が考える「ニュースの適切なキャッチアップ方法」「ビジネスの情報収集の方法」をまとめると

となります。

妻

新しい物事にチャレンジするのは、誰だって勇気がいることです。
自分の実体験が、少しでも皆さんの心を軽くしたり、背中をそっと押すものになることができたら嬉しいです。

このサイトでは、後輩を応援したいという気持ちで、これからもさまざまな記事を執筆していきますので、ぜひご覧ください。

わたしたちについて

またこのブログでは、他にもキャリアについて記事を執筆していますので、ぜひ併せてご覧ください。